歯科臨床研修医

2019年4月15日 歯科医師臨床研修施設について

当医院は厚生労働省より指定された歯科医師臨床研修施設となっております。

歯科医師臨床研修施設とは卒業して間もない若手の研修医に対し、一般的な診療において基本的な診療能力を身に着けるための学びの場であり、研修施設に指定されるためには、歯科医師として7年以上の実績を積んだ指導医の在籍や、医院の滅菌体制など様々な条件を満たさなければならないのですがそのすべてをクリアし、国に認められた施設であるという事です。

 

早乙女歯科医院は東京にある日本歯科大学附属病院と提携をしており、研修医の受け入れを行っております。

当院の魅力に惹かれ首都圏からでも距離を気にせずに来てくれる研修医の先生も少なくありません。そういった先生方は志が高い事が多いです。

 

前置きは長くなってしまいましたが、本年度は2人の先生が研修に来てくれていました。

8カ月という、長いようで短い期間に治療部門、成人のメインテナンス部門に小児のメインテナンス部門と各診療科を回り、一般診療のみならず、顕微鏡を用いたマイクロエンドといった専門的な治療の見学や小学校へ訪問ブラッシング指導の参加といった多くの事に、誠実に一生懸命学んでくれました。

 

3月で研修終了となり、2人の先生方は各々の理想とする診療を目指して巣立っていきますが、来年度も早乙女歯科医院ではやる気のある研修医を募集しております。

興味のある先生は積極的に見学に来てみてくださいね!

 

 

臨床研修医

 

 

 

 

セレック治療で繰り返しが終わるわけ

2018年6月26日 金属よりセラミックの方が良い?

前回はセラミックが歯に優しい材料である事、歯が破折しにくくなる事についてブログで解説させていただきましたが、今回は虫歯の予防に銀歯よりもセラミックが優れている点についてお話しさせていただきます。

 

虫歯を削った後に金属の詰め物や被せ物を歯に装着する場合、歯と詰め物の間にセメントを流し込んで装着をしますが、これは歯と金属が接着しているわけではありません。

細かい凹凸にセメントを流し込んで固めて外れないように合着させている状態になります。

 

このセメントは、咬む力が繰り返し加わることで砕けたり、唾液で溶けだしたり、また食事によって熱い物や冷たいが口の中に入る事で起きる金属の膨張・収縮によって剥がれたりと様々な理由で崩壊していきます。

崩壊してできた歯と詰め物の隙間に唾液や細菌は容易に侵入し、私たちの気付かないうちに徐々に詰め物の下で虫歯を作ってしまったり、ある日突然外れることになってしまいます。

再び虫歯になってしまうと、前よりも大きく歯を削り治療をしないといけない為、どんどん自分の歯がなくなっていってしまいますし、金属の詰め物を再度いれるということは、また同じリスクを負うことになってしまいます。

 

セラミックの詰め物や被せ物を装着する場合、金属の合着とは違い歯と詰め物がしっかりくっついている接着という状態で歯と一体化させることが可能です。一体化しているため、セメントが溶け出すことはありませんし、硬さも歯に近く、熱による膨張・収縮の量も歯に近くなっているおかげで剥がれることもほぼありません。

このため、隙間ができず、虫歯になりにくい材料だといえます。

 

歯の治療に使う材料によって虫歯のリスクが変わってしまう事は以上のことからご理解いただけたでしょうか?

歯の健康寿命を延ばすためにセラミック治療は非常に有効であると様々な論文から分かってきています。そのため、当院ではセラミックの治療を推進しています。

セラミックの治療をしたいという方、詳しく話を聞いてみたい方、些細な疑問でも結構ですので気になる事があればいつでも気軽にスタッフにご相談ください。


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