2021年8月18日 CEREC Primescan セミナー受講
医院でのセミナー
前回のブログでは、最新機器であるCEREC Primescanの導入、機器について書かせていただきました。今回は機器の導入に伴い、外部講師を当院に招いての医院全体でCEREC Primescanを使用した治療のセミナー受講、別日では院内のDr.が医院内で再度セミナーを行いました。CEREC Primescanを使用した治療についての知識を医院全体で理解を深めるため、実際に治療するDr.だけでなく、アシスタント、技工士、衛生士、受付も参加しました。
知識のアップデート
座学では医院全体でセレックシステムを使った治療の特徴や他の治療との比較などを、チェアーサイドではDr./アシスタント/技工士 が 技術・アシスタントワーク・材料・機械の使い方などについてアップデートしました。(特徴など詳しくは→早乙女歯科医院HP:https://www.saotome-dental.com/article/information/2021/04/17/%e6%9c%80%e6%96%b0%e6%a9%9f%e5%99%a8%e3%81%ae%e5%b0%8e%e5%85%a5/)
今回、最新機器を導入したことに伴い、全スタッフの知識の再確認、知識のアップデート(新しい知識の獲得)、院内での情報共有ができました。最新機器の導入だけでなく、より良いものを提供できるように今後も知識のアップデートを行なって参りたいと思います。
次回はCR(白い詰め物)と セラミック の違いについて書きたいと思います。
2021年7月14日 暑い夏 飲み物にはきをつけましょう
暑い夏の時期には熱中症予防としてスポーツドリンクなどを飲まれる方も増えるのでは??
今回の内容はそのスポーツドリンク(イオン飲料)についてお話しさせていただきます!!
スポーツドリンクは、運動中、入浴後、または日常の水分補給に飲まれている方もいると思いますが、飲み方によっては虫歯の原因になってしまいますので注意が必要です!!
一般的に歯の表面のエナメル質はお口の中がpH5.4以下になると溶け出し、
虫歯になりやすい状態になると言われています。
スポーツドリンク(イオン飲料)のpHは3.6〜4.6なので歯が溶けやすい状態になります。
またスポーツドリンクは500mlのペットボトルにスティックシュガー(1本3g)10本分の
砂糖が含まれています。
スポーツドリンク以外にもpHが強いドリンクを何時間も飲み続けることは歯にとってとてもリスクになります。
(ちなみに炭酸飲料などはスティックシュガー20本近く入っている物もあるのでこちらも注意)
運動などで過度な発汗をし水分やミネラルが体から出てしまうことで脱水症状が起こり、
それを放置してしまうと熱中症になります。
そうならないようにスポーツドリンクを予防的に飲まれる方が多いと思いますが、
実は水分とミネラルを素早く吸収できるのは経口補水液です。
スポーツドリンクは糖分が多いので吸収は経口補水液より遅いのです。
また、味が好みで日常の水分摂取に飲まれている方もいると思いますが、
私達の体は過度な脱水状態でなければ、通常の食事と水やお茶で健康でいられます。
飲み物は虫歯のリスクも考えながら選んでいただくと良いかと思います。
2021年4月6日 口もと元気で快適ライフ
口もと元気で快適ライフ
最近こんな症状はありませんか?
以前に比べて・・・
□食べ物が口に残るようになった □口の中が乾くようになった
□硬いものが食べにくくなった □食べこぼしをするようになった
□食事の時間が長くなった □滑舌が悪くなった
□食事の時にむせるようになった □口の中が汚れている
□薬を飲み込みにくくなった
あてはまるものがあった方は、
お口の機能が低下している可能性があります。
放置しておくと、口腔内の「感覚」「咀嚼」「嚥下」「唾液分泌」等の
機能が少しずつ低下してきます。
「口腔機能低下」を早期に自覚することで、生涯にわたり、食べることを楽しみ、
会話に花を咲かせ、笑顔が続く健康寿命を支えます。
早乙女歯科医院は、メインテナンスを通してあなたの「飲み込む」「話す」を
支える「元気なお口づくり」をサポートします。
2020年11月21日 マスクの下で「口呼吸」していませんか?
マスクの下で「口呼吸」していませんか?
一年中マスクをつけている方が多くなりましたね。
マスクをすると息苦しさから、お口が開きがちになります。
ほとんどの方は「自分は大丈夫」と思っているでしょうが、無意識に口呼吸になっていませんか?
口呼吸をしているなと思った方、
ぜひ歯科衛生士にご相談して下さいね
2020年7月8日 妊娠性歯肉炎
妊娠してから歯肉が腫れた、
出血するようになった人は注意してください
妊娠すると歯周病になりやすいと言われています。
妊娠中はエストロゲンという女性ホルモンが多量に分泌され、歯周病菌を増殖させてしまいます。そのため、歯周病が重症化しやすく、妊娠前にあった歯肉炎が悪化することがあります。
また、妊娠時のつわりにより
うまく歯ブラシができない、お口の中が乾燥する、食生活が乱れることにより口腔内が不潔になってしまい歯肉の炎症を悪化させます。
妊娠している女性が歯周病になっていると
低体重児および早産のリスクが高くなることがわかっています。
早めの対策をしましょう!!!
予防として、、、
- 歯ブラシは体調がよい時間帯に重点的に行いましょう!
- もし歯ブラシを入れて気持ち悪くなる時は、子供用の小さな歯ブラシを使うことで軽減されることもあります!
- お口の中が乾燥していると歯周病の原因となる菌が繁殖されてしまうのでこまめに水分を摂取しましょう!
- 1番大切なのは歯科医院で定期的なメインテナンスを受けて、口腔内の環境を整えることです!
歯周病にならない、再発させないためにもお家での歯ブラシと定期的なメインテナンスを心がけましょう!
※来院される方は母子手帳を持参しましょう。