2019年12月13日 インプラントのメインテナンスについて
インプラントのメインテナンスについて
インプラントは虫歯になることはありませんが、歯周病にはかかります。
インプラントは天然の歯に比べると周囲の歯肉は細菌に対する防御機能が弱いため、より丁寧にブラッシングする必要があります。
年に一回程度のインプラントメインテナンスはインプラントで快適にお食事を楽しんでいただくためにも必須です。
インプラントメインテナンスでは・・・
①インプラント周囲歯肉の状態
②インプラント周囲から膿が出ていないか
③インプラントに動きが無いか
④スクリューのゆるみがないか
⑤プラークの付着状況
⑥歯周ポケットが深くなっていないか
⑦上部構造のチェック
⑧レントゲン撮影
⑨かみ合わせのチェック
⑩マウスピースのチェック
このような項目をチェックします。
インプラントを健康に保つためにも必ずメインテナンスをお受けいただきますようお願い致します。
2019年9月3日 静脈内鎮静法について
静脈内鎮静法を用いると、うとうと眠くなり、リラックスした状態で手術を受けられます。
血圧や呼吸、心電図などを監視しながら点滴から少しずつ麻酔薬を入れます。
麻酔が効いてくると眠くなりますが、全身麻酔ではありませんので意識がなくなることはありません。
歯科麻酔の専門医が麻酔を担当しますのでより安全に治療が受けられます。手術に対しての恐怖心が強い方やインプラント手術を受けることのできる程度の軽い病気をお持ちの方におすすめしております。
Q,どんな健康チェックをしてから行うの?
A,循環器の異常、呼吸器の異常、内分泌系の異常、肝機能の異常、アレルギー疾患、飲んでいるお薬があるかの質問をいたします。
Q,全身麻酔なのですか?
A,麻酔の専門医の管理のもとで患者様の血管内に麻酔薬を注入し、より深い鎮静効果を得るものです。全身麻酔ではありません。
Q,費用はどのくらいですか?
A,費用は1~2時間の手術で73,500~105,000円となります。
Q,車を運転して帰れますか?
A,当日は自転車・車などの運転はできません。治療後はしばらく休んでいただきます。
2019年5月9日 インプラント治療におけるCT撮影について
インプラント治療におけるCT撮影について
歯科用CTとは、近年開発された歯科に特化したCT装置で、コーンビーム方式を用いているためコーンビームCTとも言われています。
主に、インプラントや親知らずの抜歯などの治療に用いられますが、耳鼻科領域(蓄膿症など)にも応用されることがあります。三次元の高画質画像を用いることで、通常の歯科用レントゲンでは判別できない、痛みや症状の原因の究明に役立ちます。
また短時間のX線照射による、歪みの少ない繊細な画像を断面で観察することができます。
インプラント治療では、埋入する部位の術前の骨の状態
(質や厚み、高さ、形態など)が正確に確実な判断ができるので、切開や剥離をしない手術や増骨術などに対しても
判断が即日に行えます。
歯科用CTでの撮影画像をもとに、的確な治療計画を立てることは、安心な治療への第一歩です。
日本口腔インプラント学会ではインプラント治療に際して
CT撮影を推奨しています。
患者様に優しい低被ばく
※当院の歯科用CTは0,02~0,05マイクロシーベルトと
通常のパノラマレントゲンと同じ程度の低被ばくです。
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ガイドサージェリーにおいてはCTのデータをもとに、インプラントの上に入る人工歯の形態、およびインプラントの埋入位置・角度・深さなどを決定します。歯科医師・歯科技工士がチームとなってCTデータを共有し、コンピュータ上で手術から人工歯装着までの治療計画を立てます。具体的には、人工歯の形態、使用するインプラントの種類とインプラントを埋め込む位置・角度・深さなどを計画します。
CTと歯科医療における現状
従来のX線写真は二次元的な平面での診断しかできませんが、歯科用CTでは三次元の立体画像でのレベルに変わるので、より多くの情報が得られます。
1 見えなかったものが見える
一般のレントゲンで見えなかった部分が容易に確認できるようになりました。
顎の内部構造なども、リアルに見えます。
2 わからなかったことがわかる
顎や歯だけでなく、上顎洞(鼻の奥)の形態や粘膜の状態、病巣などを
立体画像で確認できます。
3 治療の安全性が広がる
インプラントだけでなく、矯正や根管治療、親知らずなど、
幅広く歯科治療に応用することができ、正確な審査・診断により、
治療の安全性を高めます。
2018年11月27日 インプラント等、保険外診療の医療費控除について
医療費控除は、所得税の一部が還付される制度です。
医療費の合計が年間で10万円(所得が200万円以下の場合、所得の5%)を超えた場合、申告すると税金の一部が戻ってきます。
10万円以上という金額は、生計を一緒にする家族全員の医療費を合わせたものです。
*インプラントにかかった治療代は、医療費控除の対象になりますので、税務署への簡単な確定申告でお金がもどってきます*
インプラント診療を行った場合は忘れずに確定申告時に申請してください。場合によってはかなりの控除額になります。
医療費控除の申告は、医療機関に支払った治療費の領収書のほかに、通院にかかった交通費の合計を出します。
(自家用車の燃料代は対象外です)
所定の申告書に記載して提出すれば、後日、指定した口座に還付金が振り込まれます。
※医療費の控除などの還付申告は、確定申告の時期を過ぎても5年間はできます。
場合によっては治療費の半分以上が還付されるケースもあります。
詳しくは国税庁等のページをご参考下さい。
2018年8月3日 インプラント ブリッジ 義歯 治療方法の比較
インプラント ブリッジ 義歯 治療方法の比較
病気や事故で大切な歯を失ってしまったり、生まれつき歯が足りないときなど、欠損している
ところに歯を補う方法としてインプラント以外にブリッジと入れ歯があります。
それぞれの治療方法のメリット、デメリットについてお話していきます。
※インプラントは、すべての患者さんに適用できる治療方法ではありません。
インプラント治療を成功させるには、全身の健康状態、口腔内の衛生状態がよく、充分な骨の質と量が必要です。
インプラント治療が適しているかを判断できるのは、歯科医師です。
また、より良い治療結果を実現し、インプラントを長く保つためには、歯科医師による綿密な治療計画が必要不可欠です。
事前に費用や術後のメンテナンスなどの説明を受けて、よく理解した上でインプラント治療を開始することをお勧めします。
歯を一本失った場合
ブリッジ治療
失った歯の両隣の歯を削って、1本の歯の代わりとなるブリッジを使用します。
メリット
・短い治療期間となります。
デメリット
・両隣の健康な歯を削る必要があります。
・削られた歯への負担が増加します。
・歯を失った部分の骨がやせていきます。
インプラント治療
インプラントとセラミック人工歯を使って、両隣の歯を削らずに治療ができます。
メリット
・メンテナンスをきちんと行なえば、長期間にわたって、機能と見栄えを維持することができます。
・天然歯に近い見栄えです。
・健康な歯を削る必要がなく、周りの歯に負担がかかりません。
・あごの骨が、やせほそるのを防ぐことができます。
・自然に噛むことができ、おいしく食べられます。
・口元を気にせず、自然に話すことができます。
デメリット
・健康保険が適用されない治療となります。
・簡単な手術が必要です。
歯を一本失った場合
ブリッジ治療
失った歯の両隣の歯を削って、1本の歯の代わりとなるブリッジを使用します。
メリット
・短い治療期間となります。
デメリット
・両隣の健康な歯を削る必要があります。
・削られた歯への負担が増加します。
・歯を失った部分の骨がやせていきます。
インプラント治療
インプラントとセラミック人工歯を使って、両隣の歯を削らずに治療ができます。
メリット
・メンテナンスをきちんと行なえば、長期間にわたって、機能と見栄えを維持することができます。
・天然歯に近い見栄えです。
・健康な歯を削る必要がなく、周りの歯に負担がかかりません。
・あごの骨が、やせほそるのを防ぐことができます。
・自然に噛むことができ、おいしく食べられます。
・口元を気にせず、自然に話すことができます。
デメリット
・健康保険が適用されない治療となります。
・簡単な手術が必要です。
歯を複数本失った場合
部分入れ歯
部分入れ歯は、金属などのバネを健康な歯にかけて使用します。
メリット
・短い治療期間となります。
デメリット
・バネなどが見えて、見た目があまりよくありません。
・バネが健康な歯を傷つける恐れがあります。
・違和感を感じることがあります。
・歯を失った部分の骨がやせていきます。
インプラント治療
インプラントは、天然歯と同じような安定性、機能性、見栄えを備えています。
メリット
・メンテナンスをきちんと行なえば、長期間にわたって、機能と見栄えを維持することができます。
・天然歯に近い見栄えです。
・あごの骨が、やせほそるのを防ぐことができます。
・自然に噛むことができ、おいしく食べられます。
・口元を気にせず、自然に話すことができます。
・入れ歯と異なりしっかりと固定され、ずれなどによる不快感を解消します。
デメリット
・健康保険が適用されない治療となります。
・比較的簡単な手術が必要です。
歯を全て失った場合
総入れ歯
個人に合わせた総入れ歯を、歯茎全体にかぶせます。また、上あごの場合は、口蓋も覆います。
メリット
・短い治療期間となります。
デメリット
・入れ歯の安定が悪いとずれやすくなります。
・硬い物を噛むと、入れ歯が歯茎を圧迫し、痛みを感じることがあります。
・味覚に影響する場合があります
・入れ歯と歯茎の間に食べた物がはさまる場合があります。
・あご全体の骨がやせることがあります。
インプラントを用いた入れ歯
安定感があり、お掃除のために自分自身で取り外すことも可能です。
メリット
・メンテナンスをきちんと行なえば、長期間にわたって、機能と見栄えを維持することができます。
・天然歯に近い見栄えです。
・あごの骨が、やせほそるのを防ぐことができます。
・自然に噛むことができ、おいしく食べられます。
・口元を気にせず、自然に話すことができます。
・入れ歯と異なりしっかりと固定され、ずれなどによる不快感を解消します。
デメリット
・健康保険が適用されない治療となります。
治療を受けた方の感想
53歳 女性 栃木市在住
先天的なものもあったと思いますが、私は歯医者嫌いと無知、
甘いもの好きにより年々自分の歯が少なくなり、ついにはブリッジが壊れ部分入れ歯となり、
そのストレスから夕方になると顎の疲れや頭痛に悩まされ続けました。
そのギリギリのところでインプラントのことを知りました。
しかし手術に対する恐怖や金銭面のこともあり、かなり逡巡したのですが
この最悪の状態から脱したいとの思いは強かったのです。
そして1年余りついに3個のインプラントが完成、その他の歯もすべて治療した現在
”やってよかった”の一言に尽きます。
痛みに対しては麻酔があり、結果を考えると金銭的にも納得。
私のような超神経質でメンタル面の臆病な人間でもインプラントが出来ましたことは
何より主治医の納得のいく説明と私を理解し対応してくれた優しさにあります。
あたたかいスタッフの皆様、安らぎの音楽、みーんなありがとうございました!!
30歳 男性 真岡市在住
私は完治までに2~3年かかると言われ、正直治療が続けられるか不安でした。今まで長続きしなかったので・・・。
しかも口の中に少しでも異物感があると嘔吐反応が出てしまう体質で治療が困難を極めるのではと思いましたが、担当をしていただいた早乙女院長先生が少しでも反応が出ると
「大丈夫ですか?」と私のコンディションに合わせながら治療していただきました。長年むし歯を放置していたので治療する本数も多くて大変なはずなのですが、一本一本妥協せず丁寧に治療していただきました。
抜歯した時も痛みも少なくその日の夜に「痛みはないですか?」とスタッフの方から電話をいただき安心できました。他の医院ではこんな気配りを受けた事がなかったので感動を覚えました。
手術も何度か受けましたが、個室で設備も整っていて清潔で周りも気にならないので気分的に落ち着いて治療を受ける事が出来ました。色んな治療を受け技術の高さを身をもって体験出来ました。
先生方、スタッフの皆様には心より感謝しております。完治までの2年4カ月いつも励ましていただき細やかな気配り、治療最終日に花束までいただきありがとうございました。早乙女歯科医院に出会えて心から良かったと思いました。
これからもよろしくお願いします。
62歳 女性 栃木市在住
本心はインプラントに半信半疑でしたが、インプラントの仮歯が入った時はなんて画期的な物が出来たのかと思ったら本歯はもっと良いすばらしい感激でした。今は生まれた時からもっていた歯の様です。
私のお気入、初対面、なれ合いになっても年齢・職業・地位等の身分制度を聞かない所が良く、相手を思いやる心、人を肩書きだけで判断しない接客、全スタッフが差別なく気持ちよいあいさつをいつも長きに渡りしてくれたこと。